「先を見据えた魅力的なまちづくりを」一級建築士が学び直しで気がついたこと

一級建築士の樋口浩之さん

ひとり時間をリカレント教育(学び直し)にあてて、キャリアチェンジを図る社会人にインタビューをするこの企画。今回紹介するのは京都府在住の一級建築士で、「わくわくするけんちく」をコンセプトに住宅設計を手がける樋口浩之さん(46歳)です。

20代で建築事務所を立ち上げた樋口さんは、住宅の設計をする傍ら、建築の専門学校の講師としても活躍してきました。しかし、事業が安定してきた39歳のときに、新たな変化を求めて大学に進学します。「学び直し」を通して、より広い「世界」に目が向くようになったと語る樋口さんに話を聞きました。

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ーー建築に興味を持たれた経緯について教えて下さい。

樋口:もともと、父が建築関係の仕事をしていたんです。その工事現場についていくことも多く、幼い頃から建築は身近な存在でした。中学や高校では、サッカーやバイクが生活の中心になっていたんですが、高校を卒業する時に進路をどうするか考えて、これまでそばにあった建築の道に進もうと思いました。そして、建築の専門学校に進んだんです。

ーーそれから建築士になられますが、独立までの経緯はどのようなものだったのでしょうか。

樋口:専門学校を卒業後、二級建築士の試験に合格して、大阪の設計事務所に就職しました。それから学校の同級生に誘われて、ふたりで事務所を運営していたんですけど、しばらくして一級建築士の資格を取って、26歳で建築事務所を立ち上げました。請け負っているのは、基本的には住宅の設計です。また、同じ時期から卒業した専門学校の講師も請け負うようになって、現在に至ります。

ーーけっこう早い段階で独立されたのですね。

樋口:建築業界では、いずれは独立を考えている人が多いと思います。結婚して子どもが生まれて、少し落ち着いた30代になってから独立される方が多いので、私の独立は少し早かったかもしれません。ただ、私としては建築をやるからにはできるだけ多くの建物を、自分の裁量で建てていきたいという気持ちがありました。そのため、比較的早めに独立する形となりました。

樋口さんが設計を手掛けたリノベーション住宅
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ーー樋口さんはいま、「わくわくするけんちく」というプロジェクトを行っていますね。

樋口:プロジェクトというよりは、私の家づくりのスタンスのようなものですね(笑)。家を建てることは人生の一大事ですから、単純に「わくわくしてほしい」という思いがあったんです。

ーー家づくりの過程では、どのようなことを意識されていらっしゃいますか。

樋口:依頼者の方の要望をとことんまでお聞きすることですね。それが非現実的なプランだったとしても、では、なぜそうした要望を持たれたのか。その背景までお聞きすれば、私の方から新たに提案をすることもできますし、私の提案に少しでも疑問があれば、それも徹底的に聞くようにしています。依頼者の方と私でしか作れないという、オリジナリティは常に意識しています。

より具体的な話をすると、家や部屋に名前をつけるようにしています。たとえば先生の家であれば「がっこうのいえ」とか、書斎であれば「としょしつ」とかですね。名前にはコンセプトが込められていますので、名前を付けることで、ひとつの目的に向かって建築を進めることができるんです。

ーーひらがなにされていることには、何か意味がありますか。

■ダイジェット TAタイラードリル【1953473:0】のびのびした感じを出すことですね。建築となると少し難しい世界のように思えてしまいますし、小さいお子さんにも「わくわく」を共有してほしいという思いがあったんです。

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樋口さんが設計を手掛けた新築の住宅
樋口さんが設計を手掛けた新築の住宅

ーーその後、39歳のときに、大学で学び直しをします。その理由とは?

樋口:もともと、大学の学長(経営コンサルタントの大前研一さん)の本を読んでいたんです。その方は若くして独立されて、住むところも定期的に変えるなど、常に新しいことに挑戦されている。私も思考としては近いと思ったんですけど、自分の事業も講師の仕事も安定してきて、刺激がなくなっていました。そこで、新しい環境に飛び込んで、自分に揺さぶりをかけたいと思ったことが大きかったですね。

ーー大学はどのような環境でしたか。

樋口:大学では経営学を専攻したのですが、とにかく、多様なバックグラウンドの人がいることにびっくりしました。経営者や自衛官など職業も多岐にわたっていて、また、世界中に学生がいるので、これまで目があまり向かなかった海外にも興味を持つようになりました。

ーー大学で「学び直し」をして、何を得たと思われますか。

樋口:ものごとを系統立てて考える、論理的な思考力が身に付いたことが大きいと思います。授業ではオンラインでのディスカッションを行う機会が多かったんですけど、そこではある問題に対して、その本質はどこにあるのかを見極めることが求められました。

たとえば、CO2(二酸化炭素)の排出は何が問題になるのか。気候が上昇することよりも、それに伴う海面の上昇や、穀物の生産高の低下などが大きいわけですよね。建築の学校で教鞭をとっていると、生徒が木造建築の案を出してくることがあるんですが、それはCO2の排出を抑えることだけに思考が向いていて、より本質的な問題に目が向いていないことも多いんです。これは一つの例ですけど、このように私の日常にも、充分に応用することができていますね。

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フィジーに短期留学した樋口さんと現地の先生

ーー学び直しを通して、どのような変化があったでしょうか。

樋口:先ほども申し上げた通り、大学の先生も受講生も、海外で活躍される方が多く、世界に目が向くようになりました。そこで、2018年の年末から年明けにかけて、娘とフィジーの学校で2週間の短期留学をしたんですけど、そこでより海外志向が上昇しました。それ以来、英語の勉強も続けていて、これからはフィリピンなど、東南アジアでの建築も行っていきたいと思っています。

また、日本での活動においても、より変化がついたように思います。現在はこれまでの活動よりも規模の大きい、京都府南丹市の「まちづくり」に携わっています。住宅建築とはまた違った視点が求められますが、これからずっと先のことを見据えた、魅力的なまちづくりに挑戦していきたいと考えています。

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樋口:結婚して子どもができたりすると、どうしても「家族のために」とか「子どものために」で動きがちになってしまいますけど、自分自身の人生を大切にすることは、常に意識していきたいですね。いまは海外旅行にひとりで行くようにもなりましたし、ひとりだと直感的な判断ですぐに動くこともできて、それはとても楽しいです。

私の好きな言葉に、ガンジーの「明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ」というものがあります。自分自身の直感に嘘をつかず、今後も歩んでいきたいと思っています。

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